WINTER JERSEY | Olde Homesteader YOUTH

 

 

 

僕らが普段から身に付ける衣服の中で、身体の動きを追いかけ、離れることなく密接に寄り添ってくれるのが靴下だ。1日の大半を共に過ごすからこそ、気持ちの良いものを身に付けたい。と、今でこそ自信を持って勧められるが、自分の肌が良い物を求めるようになったのもここ数年の話。


着道楽になるほど、肌着は二の次になりやすく、靴下一足にお金をかけるくらいであれば、少しでも外側に費やしたくなる。20代の後半までは僕だってそうだった。3足で1,000円すらも高く感じ、最終的には作業着の軍足にまで手を出した(確か当時は1,000円で5足買えた)、一周回ってお洒落になるの?って先輩に笑われて、もっと服買いたいだけですって笑って返していた。歳を重ねるごとに少しずつ肌着の大切さを理解しながらも気付かないフリをして切り詰めて、外見ばかりに気を使っていたのだけれど、Olde Homesteaderに出会ったことによっていよいよ妥協が出来なくなった。

 

 

 


 

 

 

当店に通ってくれているお客様方であれば、何度も足を通しているであろう、Olde Homesteaderのソックス。今回、YOUTHラインで作られた”WINTER JERSEY”は、一つの完成形だと思います。コットン×カシミアと聞けば、ふんわりとした柔らかなとろみを想像するのが一般的だろうけれど、その想像を見事に裏切ります。ファーストタッチで感じるのは驚くほどドライな質感。超強撚のようなすっきりあっさりと小気味の良い肌当たりは、今までのCOTTON PLANE JERSEYで感じていたヘビーデューティーに通じるものがあり、頭の中のカシミアとは全く結びつかない。展示会で見た、洗い込んだサンプルとの印象が違いすぎて驚いたけれど、そんなカシミアのキャラクターが顔を覗かせるのは洗濯のあとから。水を含むことによって力が抜け、解されて膨らんだ糸の隙間からカシミアの細かな繊維が花を咲かせる。コットンの逞しさをカシミアの柔らかさが覆うことによって、とろけるような肌触りと肌着として欠かせないタフネスが共存する、新感覚な心地好さに辿り着くよう設計されている。


Olde Homesteaderとしてコットンに実直に向き合い続け、YOUTHとして新たな切り口を開いたカシミアブレンド。それも、ファーストタッチでわかりやすい感動を与えるのではなく、使って育てることを狙った想像の斜め上の提案が、なんとも福原さんらしい。高級ソックスと捉えられるかもしれませんが、贅沢品というよりはとても実用的で、生活の為の必需品となる。真冬にむりして履いていた分厚いアルパインソックスもこれで卒業できそうです。十分に感動させる自信がありますので、まずは一足から信じて頂けると嬉しい限りです。

 

 

 

Olde Homesteader YOUTH

 

WINTER JERSEY CREW SOCKS

 

cotton 87, cashmere 13

ecru, size 9 1/2

jpy 5,280 tax included.

 

 

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